ABU Garcia | アブ・ガルシア 買取 | 釣具買取のリンカーン 釣具・釣り用品の高価買取は当店で!

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取扱メーカー

【メーカー概要】

1921年にスウェーデンにおいて、「ABウルファブリケン社」として創業。
創業当初は、懐中時計と電話度数計の製造会社であったが、その後しばらくはタクシーメーターの販売が中心となった。しかし第二次世界大戦後には、精密な機械加工技術をもとに、釣具リールの生産に切り替えを行ったことから、釣具メーカーとしての歴史が始まった。
1941年に同社初のベイトキャスティングリールであり、かつてのタクシーメーターと同じ名前である「レコード」の販売を開始した。1952年には、現在でもアブの看板商品であり続けている、アンバサダーのシリーズ初期モデル「No.5000」が発売された。
アメリカ合衆国でリールを販売するようになり、ABウルファブリケン社はいつしかアブと略されるようになる。
1954年には、ニューヨークに本拠地を置く輸入業者である「ガルシア社」がアンバサダーの全米での販売権を取得。
1979年にアブはガルシア社倒産に伴い、ガルシア社を吸収合併し、1983年に正式に「アブ・ガルシア社」となった。
1995年にピュアフィッシングに買収され、現在ではリールだけでなく釣竿やルアー、釣具アクセサリー類の販売も行っているおり、総合釣具メーカーとして確立された。
日本で当社アブと正式に輸入代理店契約を交わしたのは、エビスフィッシング社である。
1988年までその契約は続いたが、その後契約はオリムピック(後のマミヤ・オーピー)に引き継がれ、2000年にマミヤ・オーピーが釣り具事業から撤退したため、その後はピュア・フィッシングがM&Aによりアブ・ガルシア社のオーナーとなり、2000年よりピュア・フィッシング100%子会社の日本法人である「ピュア・フィッシング・ジャパン」が国内販売を行っており、現在に至っている。
1970年代から80年代に作られたアンバサダーシリーズのベイトリールは現在も愛好者が多く、質実剛健・丈夫で機械的トラブルが少なく修理も自ら行え、使い込むほど手に馴染むといわれている。ただし、近年のリールのような制御機構が備わっていないため、使用に際して多少の慣れと練習を要するが、一旦体で覚えてしまえば非常に馴染みがよく、使いやすくなる。
中古やオールドも市場に流通しており、またサードパーティの強化パーツ等も販売されているので、国産の主要メーカーが約10年で部品切れが出始めることを考慮すると、古い機種でも長く愛用できることで有名である。
ちなみに、開高健の著書『フィッシュ・オン』にアンバサダー5000Cの話が掲載されたことでも話題となった。



【買取商品一例】

オーシャンゲイン
OG-701LT
レボ ALT-HS 右

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