ウミタナゴ釣り
分類:スズキ目ウミタナゴ科
分布:日本各地
名前の由来は、淡水のタナゴによく似ており海に生息しているため、ウミタナゴといいます。
ウミタナゴは、卵を体内で孵化させ、数尾から数十尾の仔魚を産みことで知られています。そのため、安産に良いと妊婦に食べさせる地方もあります。
ウミタナゴは、1種類とされてきましたが、近年数種類に分類されました。体色がうっすらとピンクがかっていて、エラブタの蓋縁に小さな黒点があるものをウミタナゴ、体色が銀褐色で眼下に帯状の黒斑があるものをマタナゴ、体色が全体に青っぽいものがアオタナゴ、体色が銅橙色で赤っぽいものをアカタナゴといいます。
ウミタナゴの仲間には、マタナゴ・アオタナゴ・アカタナゴの他に、体色が黄緑っぽく体形が細いオキタナゴがいます。
このオキタナゴは、沖合に多く生息するのが名前の由来です。
コマセを使用したウキ釣りやサビキ釣りで狙います。
竿は、渓流竿か磯竿の0.6~1号を使用します。ウキ釣り仕掛けは、4~5個の中通しセル玉ウキを道糸に通すシモリ仕掛けか、遊動ウキを使用した仕掛けが最適です。
エサは、オキアミかアミエビを使用し、コマセも同じものを使用します。青イソメなどのイソメ類を小さく切って針に付けても良いです。
釣り方は、基本的にコマセを撒いて魚影を確認してから釣りをスタートします。大小の群れで移動しているため、コマセを少しづつ巻いて群れを止めれば数釣りができます。コマセを一度に多く撒くと、その後食ってこなくなるので、くれぐれも撒きすぎには注意して下さい。
アタリはウキに明確にでるので、軽く合わせを入れ仕掛けをあげます。魚影があるのになかなか釣れない場合は、エサが魚のいる層に届いていない可能性が大なので、ウキ下を深くすると良いです。エサだけ取られる場合は、逆にウキ下を浅くします。
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